【ITA工房とは】 【10周年で思うこと】2020.5.5
パソコン、NAVI装置、データ記憶装置、通信装置、画像処理装置、音響装置、・・・兎に角、何でも興味があり、会社を定年で卒業してからには、何でも思い切ってやるぞ!!
こんな思いから、作業場?実験室?研究室?倉庫?・・・呼び名はなんでも、いたずらできる環境と仲間でわいわい談義する、”場”の確保を理想としています。
今のところ、開業直後ですから、自宅のこの机と僅かなスペースで、主にパソコンソフトのお勉強とパソコンサポート業務の下準備を行っております。
いろんな装置をいじくって、遊んだり応用機能を考えたりするには、やはり資金が必要です。年金は生活費をも、賄えない位ですから、それを浪費する訳にはいきません。働いて収入を得る必要があります。
その、糧がパソコンサポート業です。
元々は電気屋ですが、主にハードが専門です。パソコン操作はできて、windows には興味があり、色々いじくってはいたものの、システム内容とかソフト開発は殆ど知識はありませんでした。
windows saverを学んだり、LINUXでのサーバー構築を果たし、windowsシステムの学習を積み、何とかパソコンのセットアップと不具合対応ができるような気がしてきました。
丁度そこで、定年退職。第2の人生は先ほどの、ITA工房建設に賭ける事にしました。
うまい具合に量販店"ノジマ日の出店”でのパソコンサポート担当として、アルバイトができ、2009年度は1年間顧客宅への出張サポートに集中し、約200件の対応実績を得ました。
晴れて、2010年4月。ITA工房を開業し、夢の実現に一歩踏み出した訳です。
月収30万円位になれば、事務所兼工房の確保も可能なのですが、当面の目標です。
ITA工房とは、こんな純粋な電気屋魂の持ち主の夢のことです。
ほぼ、当初の目的は達成したかな?趣味と実益を兼ね、と言っても殆どボランティアでのパソコンサポート、少しは地域に貢献したであろうと自負しています。
最初の5年間は、SOHO(Small Office Home Office)と称して、自宅の一室でパソコン関係のいじくりやAndroidスマホのアプリケーション開発、PICマイコンでc言語開発、等好きな事をやったり、
時々はお客さんのパソコンSOSを受けてサービスに伺ったりを楽しんでいました。
その後の5年間は、知り合いの会社にアルバイトでお邪魔して、機械加工製品の製造や技術サポートのお手伝いが殆どになりました。小型の加工機の開発・量産まで応援したり、
あと10年はお役に立ちたいと思っています。